修士論文発表会

平成29年度の修士論文発表会が2月13日に開催されました。2名の学生がエントリーしました。宮城県釜房ダムと東京都呑川について立派に発表をしてくれました。Good Job!

霞ヶ浦での研究が始まりました

今年から霞ヶ浦での研究がスタートします。霞ヶ浦は強風により高い波(波浪)が生じる水域です。湖中心に流速計・濁度計・波高計等を設置して、波浪による底泥の巻き上げについて検討していきます。第1回目のデータ回収と再設置を5月19日に行いました。

土浦から出航し、湖中心を目指します

 

湖心にある観測所、この周辺で測定します

研究は学部4年生が担当します

多項目水質計で水温・濁度・DOなどの鉛直分布を計測します

エクマンバージで採取された底泥。細粒分が多く、非常に含水率が高い状態でした。匂いはしません。

湖底に設置していた測定器に1ヶ月ぶりに再会。データを回収して、再度お別れです。

 

呑川の研究が始まりました

東京大田区を流れる城南3河川のひとつ、呑川の研究が本年度からスタートします。河口から池上本門寺あたりまでは潮位の影響を受ける感潮域です。この感潮域における汚濁の集積について、現地観測と数値シミュレーションを組み合わせて研究をしていきます。まずは第1回目の観測を5月17日に実施しました。測定器も順調に動き、一安心。